花束を君に/韓国清州だより

2010年~韓国在住。夫(韓国人)と子ども3人(長女2010年生/次女2012年生/長男2014年生)私の母との6人暮らしin清州。

MENU

アカデミー賞2020 韓国映画 「パラサイト半地下の家族」作品賞など4冠受賞

「パラサイト半地下の家族」4冠受賞

f:id:ura111cheongju:20200210144328p:image

出典:아카데미시상식[기생충]봉준호4관왕수상소감한국영화

 

2020年(第92回)アカデミー賞発表

 

2020年(第92回)のアカデミー賞(オスカー)賞が発表されました。

 

前々からアカデミー賞の期待が高まっていた韓国映画「パラサイト半地下の家族」ですが、

 

やはり「パラサイト 半地下の家族」が受賞。

しかも、本年で最多となる4冠を獲得したそうです!!

 

◼︎作品賞

◼︎監督賞

◼︎脚本賞

◼︎国際映画賞

 

「作品賞」に関しては、英語以外の作品(外国語映画)が作品賞に輝くのは史上初めてとの事。

 

韓国映画、アジア映画として史上初の快挙だそうです。

 

ポン・ジュノ監督、受賞を受けて

 

受賞を受けてポン・ジュノ監督が話した内容もまた、話題になっています。

 ************

ポン・ジュノ監督がまだまだ若く映画を学んでいた頃、ある言葉を聞いたそう。

 

それは、

「もっともパーソナルなものが、もっともクリエイティブなものだ」

という言葉だったそうです。

 

その言葉はマーティン・スコセッシ監督によるもので、

 

(ポン・ジュノ監督は、学校でマーティン・スコセッシ監督の映画を研究していたそうです)

 

それを受賞式にいるマーティン・スコセッシ監督に向けて話すと、

 

会場ではスタンディングオベーションが起こったとか。

 

またポン・ジュノ監督は、

「ノミネートされたことだけでも大変な名誉。受賞したなんて信じられない」とし、

 

アメリカの方々は私の作品になじみがないかもしれないが、クエンティン・タランティーノはいつも私の映画に注目してくれていた」と、

 

「クエンティン、愛してます」と

 

クエンティン・タランティーノへの愛を語ったとの事。

 

関連記事

 

このブログでも、何度か「パラサイト半地下の家族」や

ポン・ジュノ監督とソン・ガンホについて

触れており、

 

今回のアカデミー賞はいつになく興味があったし、嬉しいです。

 

○映画「パラサイト半地下の家族」について書いたもの⬇︎

ura111cheongju.hatenablog.com

 

ポン・ジュノ監督とソン・ガンホについて書いたもの⬇︎

ura111cheongju.hatenablog.com