6月15日 姉の命日&25回忌
今日6月15日は姉の命日、そして今年は25回忌にあたります。
昨日の記事で少し触れましたが、
今年は本来なら法事で日本へ一時帰国の予定でした。
しかし、ご存知の通りコロナ禍の為、今年に入って早々に諦めました。
韓国の家でひっそりと行いましたが、
娘たちが今日は家の中にいる日だったので(火木金登校)、
賑やかで穏やかな1日になったと思います。
姉が亡くなった当時(1996年)
96年、私が大学2年生の時、姉は転落死しました。
当時はマスコミや好奇心からの人の行動や噂など、変に騒がれてしまっていました。
本来なら、静かに穏やかに姉を送り出したかったところが、
色々と別の部分で神経を遣わなければならなかった事を思い出します。
「恵美と一緒に」電子書籍で再出版
昨日の記事で書きましたが、
25回忌 節目の年ということで、
2004年に一度、碧天舎から出版した母の本「恵美と一緒に」の本をこの度
電子書籍で再出版しました。
※「Amazon」の方でご覧下さい(リンクの関係で楽天もついていますが、楽天では販売されておりません)
昔、行った母娘展
姉が亡くなった後に、数年間にわたり、母と姉を偲ぶ母娘展を行いました。
これは当時(1998年)の西日本新聞です。
恵美を偲ぶ母娘展
本を出版する際、前のデータを整理しなおしていて、その時の懐かしい写真も出てきました。こちらに載せます。
本を今読んで下さっている方は、その中に出てくる母娘展の絵とお考え頂ければと思います。
姉の作品
⓵白河夜船(吉本ばなな)読書感想画(油絵)
姉が高校1年生時の作品。
当時の美術の授業では読書感想画を描いており、これは吉本ばななの「白河夜船」を読んで描いたものです。
⓶写真を見るおばあちゃん(油絵)
姉が高校2年生時の作品。
美術部に所属しており、高美展(高校総合美術展)に出品し、優良賞を頂きました。
⓷長崎市のポスター(水彩画)
姉が小学生の時に長崎市のポスターを描いたもの。
長崎市はおくんちが有名で、その中でも特に龍踊りが好きでした。
⓸夕方の諏訪神社(水彩画)
姉が小学校6年生時の作品。
長崎県小・中学校児童生徒美術作品展で評価されました。
母の作品
⓵桜の中に(油絵)
1998年の母娘展で出品。
⓶恵美の面影(油絵)
1997年の母娘展で出品。
私の作品
⓵永遠の人(油絵)
1998年母娘展で出品。
⓶母(油絵)
1998年制作。
⓷本の表紙・原画(アクリル)
高校生の頃に姉に贈った似顔絵。
つつがなく一日を終えて
母が最初に行ったお店にはお花がなかった為、
家にいた夫が母を連れて店を色々回ってくれました。
おかげで、お花屋さんで姉に似あう花を買え、果物やキムパッなどもそろえる事が出来、母も非常に安心して本日を迎えられたようです。
本を再出版する際に、
当時から今に至るまで色々な方に支えて頂いている事を改めて感じ、
また今回、再出版という事で初めて本を読んで下さった方からの反応に助けられました。
そしていつも私ども母娘またこのブログを読んで下さっている方々により、
力づけて頂いている事が数多くあります。
皆様のおかげで、本日はつつがなく一日を終える事が出来そうです。
心から感謝申し上げます。