鎮川(진천)にある陶磁器工房に見学と体験に参加して来ました。
前回の講座では教育講座を中心でしたが、
多文化家庭(親)対象の教育講座に参加(1日目;10/31多文化教育支援センター) - 花束を君に/韓国清州だより
今回は心を癒す講座として、
陶磁器工房見学&体験、
(元々はプログラムになく急遽決まった)伝統市場見学が行われました。
いやー、久々にこういうのしました。
(高校の美術部での研修旅行、大学や大学院の授業以来。。何年前だよ)
楽しかったです。
①(진천/鎮川)陶磁器工房
今回の講座の会場は鎮川(ジンチョン)の陶磁器工房でした。
鎮川(ジンチョン)は、清州市と同じ忠清北道にあります。
清州市からは1時間半くらい。
近くに着き、
車で上がっていくと、
工房が見えて来ました。
2つの棟そして温室がありました。
グリーン工房
私たちが今回講座を受けた場所は、
그린공방
グリーン工房という名前の工房でした。
こちらの棟で陶磁器作り講座を受けました。
アトリエや作業室は私にとっては大好きな空間です。
このアトリエの先生の作風・画風は私の好みとは多少違いましたが、
それでも、このような場所というのは居心地良く、何だかワクワクします。
さて講義スタート。
講師の先生は説明その他イマイチだったので割愛させて頂きまして。
(一応、講師の先生の話している風景の写真を載せてます)
席は、やはり皆何となく各国に分かれて座り、
私は同じ清州在住日本人の方3人と同じテーブルに。
そのうち2人は前にお会いした事がある方でした。
1人は初めての方でしたが、おだやかで話しやすい方でした。
あっという間に時間はすぎ、、
出来たものを指示された場所に置いたら、
(上の写真の中に、私の作ったものもあります)
お昼です。
センターから提供されたサンドイッチを頂きました。
普通、食パン1枚使われるところを2枚のパンが使われていたので、
結構ボリュームがあってお腹いっぱいな上、更に(写真は撮ってませんが)キムパッも頂きました。
ご馳走様でした。。
(キムパッは家に持ち帰って子どもらにあげた:)
②鎮川伝統市場「생거진천전통시장」
元々はプログラムになかったのですが、
この日、「鎮川の伝統市場で催し物が開催されている」という事で、
急遽、「생거진천전통시장」という市場へ寄る事になりました。
(急な予定変更は韓国あるある。。)
母と夫がいるとは言え、
家に子どもを置いてきてるので早く帰りたかったのですが、
自分は他の人の車に乗せてもらってる側なので仕方なく付き合っていたものの、
思っていたよりは楽しみました(笑)
一応、子どもたちにはマカロンをお土産に買い、
また、同行していた日本人の方が「多目に当たったから」という事で、
私が(ゲームで負けて外れてしまい悔しがっていて)欲しがっていた園芸用エプロンを下さり、
(結構作りがしっかりしていて良さげだったんです!)
なんだかんだホクホクして帰りました(笑)
(Hさんありがとうございました!)
催し物の風景
結構、規模は大きめの方だったと思います。
ずっと屋台のようなお店が続いていました。
만두というのは餃子の事です。
ずっと通っていくと、奥にはステージがあり、歌謡ショーのようなものが行われてました。
でもソーシャルディスタンスはきちんと守られていました(時々、運営委員が見回りに来て注意していた)。
そこでもらったパンフレットやマスクなど。
「国家人権委員会 大田(テジョン)人権事務所」や
「忠北暴力被害移住女性相談所」などが出していました。
こちらは、各国の食べ物&体験コーナーのようです。
多文化教育支援センターの方からチケットを頂き、
フードコーナーで買った食べ物を頂きながら歌謡ショーのようなものを見ていました。
ふと隣に目をやると、すぐ近くに忠北外国人移住労働者支援センターがあるのが見えました。
講座を通して
今回の講座は陶磁器工房見学&体験など、
私の興味がある分野だったり、
また講座の内容として充実していたり予算が出ている方であったりと、
楽しめるものでした。
快く送り出してくれた子どもたちや夫、また子どもをみていてくれた母に感謝です。
またこういう催し物の中でも時々見かける
「外国人労働者支援」
「暴力被害移住女性」
「人権委員会」
などという言葉の中に、
外国人としての自分の立ち位置や境遇
あるいはこの国での他の外国人の状況などなど、
ふと改めて考えさせられる部分もありました。