日本ではまさに今の時期、入学式があっている事と思います。おめでとうございます!
例によって更新が遅くなり、ちょうど時期が一緒になりましたが、うちの長女・凛(仮名)の中学校では3月2日に入学式がありました。
うちの中学校の入学式
3月2日に入学式が行われました。
韓国は3月始まりですが、1日は三一節と呼ばれる祝日(※)の為、その次の日から学校が始まります。
しかし学校行事とは思えない位、皆、恰好も入場の仕方も適当で(特に練習もしない)汗;
既に学校に慣れ切った在学生のような感じで、とても入学式とは思えませんでした(苦笑;)。初々しさが。。。。
※「三一節(サミルジョル)」とは、日本の植民地支配に抵抗し市民たちが独立を願い行った運動(1919.3.1)をたたえる日であり祝日です。
まだこの時期は寒い為、基本、コートなど上着を着たまま式に出る事が多いです。
(なお、今は学校内でもマスク着用は緩和化されています)
うちの中学校の制服
うちの中学校は一昨年に制服が変わったそうで、今の2年生から制服が変わっています。
(全国的に制服デザインが変わっているようです)
厚目のパーカー(フードジップアップ)とスカートが指定の制服です。
下はスカート、ズボン両方があり自分で選べるようになっています。うちは両方買いました。
中に着るものは基本、自由。
この写真のシャツは既定のものではなく、中学入学に備え買ったものです。クーパンかGマーケットかどちらか忘れましたが、ネットで買いました。
本人の希望で袖や首周りにチェックが入っている柄にしました。
厚目のパーカー(フードジップアップ)だった為、夫は「これが制服⁈」と少々不満げにしており、本人自身も残念そうでしたが、私としてはこの位の方が動きやすそうなので良かったかなと感じています。
凜への入学祝
入学式の前日に入学祝を渡しました。
私からはお祝い金(少)と本数冊を。
(1)お祝い金付メッセージカード
一見封筒のように見えますが、開いてみると切込みが入っていて(お金を挟む為)、真ん中にメッセージが書けるようになっています。
(2)本3冊
中学時代は人生の中で非常に大事な時期だと思います。
本は何にするか、かなり迷いましたが、結果的に下の3冊を選びました。
①あなたを応援する誰か(ソン・ミファ著)
こちらはBTSのリーダー・RMが読んだとして有名なエッセイらしいです。
私は読んでいないのですが、内容的に合っていそうだなと思い選びました。また、凜はBTSが好きなので他の本より素直に読んでくれるのではないかなと思ったりもします。
日本語版も出ています☟
②【韓国語訳】西の魔女が死んだ(梨木果歩著)
こちら結構前の本ですが、私は韓国に来てから個人図書館で借りて読みました。
中学生になる娘の応援としてふさわしいかなと思いました。映画にもなっているので、とっつきやすいかもしれません(彼女にとっては外国映画ですが;)。
③韓国語小説「500年目の15歳」(キムヘジョン著)
実はこれは私が選んだものではなく、ネット書店(教保文庫)で上の2冊を買おうとしたら最後におまけで追加数十円を払えば買えたので、ついでに買ったものです。でも結果的に、非常に女子中学生っぽい絵柄なので、一番読みやすいのではなかろうか。。
検索してみて知りましたが「韓国神話と昔話から生まれたKファンタジー」だそうです。
私の中学生時代だとコバルト文庫とかあのあたりっぽいな。。当時、新井素子が好きだったなーと思い出しました。
*****************************************************************************
母からは入学お祝い金を頂きました。
夫は既に卒業時の時点で既に服をお祝いに買ってあげていたので今回は無し。
下記参照☟;
これから始まる中学生生活
実際これを書いている今は既にひと月が経っておりますが(4月5日現在)、
中学生生活・決まりや制度、試験について、、などなど、ようやく親の私も理解し始めています。
今年の1年生は1年生の時点から試験があります。4月末に中間考査が待っています;
(※去年の学年までは、1年生時点では試験はなかったそうです)
親も一緒に二人三脚で頑張ります、、、!
後日、自分の理解の為の備忘録として、中学生活のあれこれ、詳しくまとめます!