通訳を経験しました(3.11)
もう約1ヶ月前になりますが
3月11日(土)シェマ美術館(清州/韓国)の第5回シェマ国際美術賞・授賞式にて受賞者である宇野和幸先生の受賞者挨拶の通訳を担当しました。
通訳の内容
と言っても、通訳としてはおそらく非常に初歩的なものです。
前もって日本語文章は頂いており、それをネット翻訳(パパゴ使用)し、夫(韓国人)にチェックしてもらっていました。
受賞者挨拶の際のみでしたので時間は非常に短く、また発音は不問とされていたので、難易度としては相当低かったです。
この「花束を君に/韓国清州だより」と別にもう一つブログがあり(本名)、美術活動や美術ライターとしての記録はそちらに残すようにしているのですが
今回受けたお話は正式なお仕事という訳ではなかったので、こちらのブログに経験として書きました。
それでもこういった経験がいずれ正式に通訳のお話を受けるきっかけになればと思います(その前に韓国語能力を伸ばす必要がありますが;)。
第5回シェマ国際美術賞とは?
「シェマ国際美術賞」とは、シェマ美術館(韓国・清州)にて企画した国際展にてその年、最も活発に活動して来た代表的な芸術家へ授与しようと制定されたものとされています。2022年度第5回の受賞者として日本人の宇野和幸先生が選ばれました。
本来なら昨年中に授賞式が行われるのですが、コロナ禍や受賞者の宇野先生のご都合などで3月に式開催となったそうです。
出典;シェマ美術館授賞式案内
受賞者・宇野和幸先生の受賞展(オンライン)
宇野先生は京都嵯峨芸術大学教授で教鞭を取りつつ作品発表も精力的に行っていらっしゃいます。
今回の受賞展については、シェマ美術館のHPでオンライン展を観覧出来るそうです。
出典;宇野和幸オンライン展
貴重な機会となりました
宇野和幸先生とは数年前に清州で初めてお会いし、面識がありました。また、その後も清州と京都の交流やシェマ美術館のお手伝いなどを通して連絡する事も時々あったので、比較的お話を受けやすかったです。
シェマ美術館の館長・金在寛先生には前からずっとお世話になっており、個人的な範囲で話をお受けしたので、今回の通訳には報酬は発生しておりません。少しでも今後の実績につながればと、経験としてお受けしました。
実際、今の自分には、とてもまだ「通訳」というお仕事をすぐ引き受けられる実力はない事も改めて感じましたが、経験を積むきっかけとして貴重な機会を頂けたと思っております。
ありがとうございました。