２０１９年度入学（小学校）への手引き・自分用メモ
次女・蘭が来年、小学校入学です。
学校の工事などの事情で、例年より卒業式が早く（１月８日）その後は３月まで冬休み（＆春休み）となります。
韓国の学校は３月始まりで、１２月から徐々に入学に向けてのスケジュールが進行して行きます。
自分自身への、子どもの入学への流れの確認の為、まとめてみました。
長女の入学の時に、清州市多文化センターで予備学校の講座を受けてきた時の手引き資料ですが（2015年発行）。
韓国の教育制度
＜PartⅠ.韓国の教育制度＞
１．韓国の教育制度
■韓国の教育制度は幼稚園ー初等学校ー中学校ー高等学校ー大学校と構成
■初等学校と中学校は義務教育に対応
■義務教育
・対応期間の間は子どもは均等に無償で教育を受けられる権利
・ただ、子どもを私立初等学校や私立特性中学校（芸術中，体育中，国際中等）へ送る場合 教育費は個人負担
（学校制度） （年齢／満） （学校） （期間） （教育費）
幼児教育 ３－５歳 幼稚園，オリニチッ ２～３年 有／無
初等教育（義務教育） ６－11歳 初等学校 ６年 有／無
中等教育（義務教育） 12－14歳 中学校 ３年 有／無
15－17歳 高等学校 ３年 有
高等教育 18歳以上 大学校 ２年―４年 有
〃 大学院 ２年―５年 有
■学期運営
・毎年 ２学期に分けて運営（１学期―３月から／２学期―９月から）
■授業 日数及び出席
・大部分の学校が 週５日（月～金）授業で運営
・授業日数は週５日，毎学年１９０日以上であり、学校により差がある。
・授業日数の３分の２以上を出席しなければ次の学年にあがれません。
・天災，法定伝染病 校長の許可を受けた大会及び現場学習，交換学習，慶事参加，この他に学校長の許可を欠席の場合出席
２．入学手順
■韓国で生まれたり韓国国籍を持つ子どもの就学・入学手順
（昨年）１２月―２月 就学通知書 受領：管轄の住民センターから通知
２月―３月 学校 予備招集
３月 入学式
※小学校入学への手順のみ抜粋
■外国人家庭の子どもの入学―校長の承認が必要
・外国人の子どもの場合 就学通知書が発給されない
・国内在住事実証明書を持参し対応の初等学校へ行き入学相談
小学校入学への流れ
＜PartⅡ.小学校入学準備＞
１．就学通知書
■就学通知書を受け取る対象と期間
・初等学校 入学対象者：１月１日から１２月３１日までに生まれた児童で満６歳に達する児童
・地区の住民センターから１２月から１月中旬に児童の家へ就学通知書を郵便で送る。
・就学通知書は子どもが学校へ行く時を知らせる書類であり、子どもの名前が記載されている。
■就学通知書を受け取れなかったらどうすれば良いか？
・１月中旬が過ぎ来ていなければ、地区の住民センターへ電話及び来訪確認
（省略）
２．予備招集
■予備招集
・就学通知書記載の日程で就学通知書と予防接種確認書持参
・予備招集日には入学前就学児童を確認し父兄と学生が知っておくべき留意事項を伝達
・学校提示の留意事項をよく聞き留意物を受け取る
・子どもと共に１学年教室に入ってみて、トイレ，養護室，教務室も確認
・特にトイレは休み時間に行ってくるよう説明の上、使用しておくと楽
自分へのメモ
⓵就学通知書が来るのを待つ（＆来なければ住民センターへ確認）
②記載日程に小学校へ子どもを連れて行く
⓷その他、入学準備物（カバン＆室内履き入れ）
卒業式当日の服装その他については、以前の記事ですが、こちらにまとめています↓
ご参考までに。
