【2019年ウリ多文化奨学財団・奨学金】長女・凛(仮名)選抜に通りました!
この度、【2019年ウリ多文化奨学財団・奨学金】に申し込んだところ、
ありがたい事に、長女・凛(仮名)が通りました!
※「多文化」というのは、国際結婚の配偶者やその子どもたちといった韓国在住の外国人に関する事を言います。
「多文化支援」「多文化センター」と名の付くものは実に多く範囲が広いです。
意外なところで多文化に関する支援が受けられたりするので、
この手の情報は知っていいて損はないと思います。
知ったきっかけ
学校の多文化担当の先生からの案内プリントをもらい、
興味を持ったので応募しました。
ただ、他の学校では案内自体をもらってなかったり、
(学校あるいは多文化担当の先生次第でずいぶん変わるので注意)
もらえたはもらえたでも今回の場合、
5/15(水)受付締め切りというのに5/13(月)に初めて連絡が来たり、
(担当の先生にもその直前の5/10(金)に連絡が来たとの事)
そういうのは多いです。韓国あるある。。
必要書類として、学校からの推薦書を取りつけなくてはならなかったので焦りました;
(お役所仕事だから時間がかかる)
お仕事をされているお母様だったら正直、時間的に難しかったのではと思います。
申込の流れ(2019年奨学金・重要日程)
「今回の場合はこうだった」と、今後何かしら参考になるかと、
備忘録メモとして記載します。
(1)オンライン申請 → 4/29(水)~5/15(水)ウリ多文化奨学財団HP
※17:00締切
(2)書類受付 →5/16(木)書留郵便発送(当日消印有効)
(3)審査 →5/15(水)~6/7(金)
資格審査及び書類審査
(4)発表 →6/13(木)
(5)奨学金支給 →6月,10月,12月 中
学業奨学金:6月/12月,特技奨学:6月/10月
選抜対象及び資格
奨学金の種類は2つに分かれていました。
(うちは「学業奨学金」の方で申し込みました)
(1)学業奨学金
・学業強化の為、奨学金が必要な多文化家庭子女
ー2019年基準の中位所得100%以下の世帯
ー国内の小・中・高等学校及び~(以下省略)
ー大学課程の場合、卒業まで1学期以上ある事(休学生は不可)
(2)特技奨学金
・特技及び才能保有の多文化家庭子女(8歳~25歳:1995年生~2012年生)
ー芸能・体育能力及び語学特技者、資格・技術保有者、職業・進路特技者等
(以下省略)
選抜人員及び奨学金額
学業奨学金(小学生)
選抜人員160名
奨学金(1人)60万ウォン
(中学生の場合や特技奨学金については省略)
全国で160名から選ばれたのでありがたいです。。。
特にこの申し込みの時には、私の評価試験(5/11)直後かつ、
夫がフランス出張に行く直前だったので、本当にバタバタでした。
(申込の書類やら複雑な手続きは、私はまだ難しいのです。夫にしてもらわないといけない)
ほぼ眠りふらふらしながら入力していた夫、、お疲れ様でした。
残念ながら次女・蘭(仮名)は選ばれませんでしたが、報われた、、!
(蘭については、恐らく、姉妹(同じ世帯)だからかなと思いますが)
ウリ多文化奨学財団とは?
今回の「ウリ多文化奨学財団」についてですが、、
韓国の銀行に「ウリ銀行」があります。その名前は前から知っていました。
特にうちの場合は「多文化優待積み立て貯金」という口座でお世話になっていまして、ここの銀行の口座は子どもたちの名義で作っていました。
ウリ多文化奨学財団については私は今回初めて知ったのですが、
どうやら2012年から設立されていたようです。
詳しくはこちらをご覧下さい ↓
最近見つけた奨学金関係では、このようなものもあります↓
忠北人材養成財団
上の写真は忠北(忠清北道)の人材養成財団の案内です。
(FBの写真をスクリーンショットしました)
これについては去年から知っていましたが、
対象が大学生でした。
まだ受付締め切り(7/26)まで時間があるので、
対象のお子さんがいらっしゃる方は是非!