花束を君に/韓国清州だより

2010年~韓国在住。夫(韓国人)と子ども3人(長女2010年生/次女2012年生/長男2014年生)私の母との6人暮らしin清州。

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2月の扉絵2020。

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早くも2月ですね。

今回は韓国の2月について。

 

韓国の2月について

 

と言っても、12月、1月に比べると、大きな事は比較的ありません。

(いやでも受験生やそのご家族の方は、今は相当大変な時期かな。。)

 

まあ私の周辺の場合で言いますと、

 

○娘たちの小学校は冬休み中です。

○息子も冬休み中ですが、希望者は休み中も幼稚園に通っています。

○清州市でもコロナウイルスの為にマスクしている人が多いです。

 

○冬休み中の間に2週間、長女は多文化支援センターで開講の日本語の授業(中級)に行く予定です。

(でもコロナウイルスの為になくなりそうだな。。)

 

○母は2月後半から韓国語初級2(2段階)に通う予定でしたが、コロナウイルスの関係で3月に延期になりました。

 

< 2月行事 >

○日本と同じくバレンタインデーがあります(2/14)

小正月(ジョンウォルテボルム/정월대보름)があります(2/8)

※これについては、後程、詳しく説明します

 

こんな感じです。

 

小正月(정월대보름/ジョンウォルテボルム)

 

韓国では、陰暦1月15日は「テボルム」(대보름)と呼ばれ、

 

農繁期の準備と無病息災」を願う日だとされているそうです。

 

(ちなみに、今年は2月8日が陰暦1月15日に当たります)

 

テボルムは韓国の代表的な名節の1つで、

「正月(정월/ジョンウォル)テボルム(대보름)」あるいは「上元(상원/サンウォン)」などと呼ばれるそうです。

 

韓国はずっと農耕社会だった為、

今でも特に農家の方は、

 

陰暦(旧暦)1月1日のソルラル(설날/旧正月)から15日間すなわち1月15日のテボルム(대보름)までは、

休日として過ごすと言われています。

 

そしてテボルム(대보름)を過ぎると、再び農作業が始まるそうです。

 

< テボルム(대보름)とは? >

 

テボルム(대보름)とは、「一番大きな満月の日」という意味だそうです。

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韓国では、昔から、テボルム(대보름)を

「1年のうちで最も明るく大きな月が空に浮かぶ日」だとされてきたと言います。

 

1年の始まりである1月15日を重視したそうです。

 

その為、月を見ながら「その年の豊作と人々の健康・幸せ」を願う

様々な風習があると言います。

 

☆1年間の無病息災を願う食事・五穀飯(オゴッパップ/오곡밥)

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☆様々な遊戯

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今でもこうした風習は受け継がれ、

毎年、各地でテボルム(대보름)のイベントが行なわれているとか。

 

私はイベントについては分かりませんが、

そういえば、前に、シオモニ(義母)からナムルを頂いた事があります。

(その時は全然意味が分からず食べてましたが、、w)

 

2月まとめ

 

韓国で生活していると、

 

韓国では、農耕に関する行事が今もなお残り生活に密着しているのをよく感じます。

(特に私の義父母は農家なので)

 

そして日々の生活については、

 

今は特にコロナウイルスについて、

中国は勿論、日本・韓国、世界中で出来るだけ早く収束し、騒ぎが収まるのを祈ります。。