花束を君に/韓国清州だより

2010年~韓国在住。夫(韓国人)と子ども3人(長女2010年生/次女2012年生/長男2014年生)私の母との6人暮らしin清州。

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次女・蘭(仮名)の憂鬱

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(後ろにまだ薔薇が咲いてるのは、写真が5月後半のものだからです)


最近、次女・蘭(仮名)には悩みがあります。


学校生活でなければ、

お友だちや勉強の事でもありません。


春先からずっと花粉アレルギーに困らされてます。


元々アレルギー体質の蘭


次女・蘭(仮名)は元々、アレルギー体質とお医者様から言われていました。


冬には、肌が乾燥で(オンドルつけるとそうなりやすい)ガサガサになり、


クリームをべっちょべちょにつけたり頻繁に塗ったりしないと、


肌が固くなります。


その症状については、

「何に対するアレルギーか」というのは、はっきりせず、判明しないままでいました。


ただ、食べ物という訳ではありませんでした。


冬を越したり、加湿器を頑張って稼働させたり、

また成長する中で

少し良くなっていきました。


今回の症状


今までに比べて、

今回の症状はまた違っていました。


小学校に入学し、

毎日、下校後に学校の校庭やその隣の公園で遊ぶのですが、


4月を過ぎたあたりから、、?

少しずつ症状が出始め、どんどん酷くなっていきました。


目の周りが赤くなったり、

(痒くて掻いて)肌が剥けたり、

それが広がり、ピンクのぶつぶつが顔中に出来ます。

それが時間が過ぎると、かさぶたのような感じになります。


会う人会う人から

「蘭(仮名)ちゃん、どうしたんですか?」と聞かれ、

本人もだいぶ気にしてるのですが、


それを気にしてるそぶりを出さず、

気丈に振る舞っているのが、


(本来、感情を表に出す次女なので)

より痛々しく見えます。


花粉アレルギーと診断される


今回は原因がはっきりしていて、

皮膚科,小児科の両方から「花粉アレルギー」と診断されました。


一番の理由は、痒くて掻いてしまう事との事です。


そこで、最初の小児科からは

痒み止めの飲み薬と塗り薬(ステロイドではないものを依頼)


二度目に行った皮膚科では、

同じく痒み止めの飲み薬と植物性オイルを 


処方してもらいました。


現在の状況


薬(痒み止め)を飲んでいる間は

肌に比較的触らない為、掻いてしまう事はないのですが、

外に出ていると、目の周りが赤くなります。


薬がなくなると、

また掻いてしまいます。


三度目に行った小児科では、

飲み薬のみもらいました。

(ステロイド以外で出せる薬があまりなかった模様)


うちにある純正の椿油を塗っています。


心なしか、

落ち着いて来てるように見えます。


ただ、

皮膚科では「(花粉は)5月末頃がピーク」と言われ、

いつまでも続くものではないと安心しながらも、


なかなかすぐに「目に見えて回復」という訳にはいかなず、、


困っています。


元々明るい本人が、

(周りからしょっちゅう心配の声かけをされ)

1日1日、表情が曇っていくのが


親としてなかなか辛いものがあります。


今回の内容について一言お詫び


基本的に私は、

このブログで良い事を中心に書くスタンスで考えています。


というのは、

私のブログを読んで下さってる方は


日本在住の知り合い

もしくは

同じように韓国在住の日本人の方


などが多いと思うので、


元気に暮らしている報告であったり、

在韓同士、役に立つ情報の提供であったり、

共感につながるようなものを書こうと


基本的には考えています。


私が逆の立場なら、

「読むたびに暗い内容で、愚痴や不満だらけ」

というのは疲れるだろうからです(苦笑)


(まあ、「他人の不幸は蜜の味」の場合もあるし、

もしくは「リア充自慢」あるいは「いつもテンションやたら高くて疲れる」場合もありますが)


その為、

割と良い事ばかりを載せてる傾向ははっきり言って高いですが、


勿論、

1人の人間として、

母親として、

日本人として、

韓国に住む者として、


日々、色々と悩みはあります。

(つうか実際、悩みだらけですが;)


今回は

次女・蘭(仮名)には不名誉な内容で

本人へ申し訳ない部分も感じつつ、


「もしかしたらさらけ出す事で、治療につながる良い情報が得られるかも」

「他に同じ症状で悩む在韓の母親同士、シェア出来るかも」

そして、そのままの我が家の状況を書くのも大事


などと考え、投稿させて頂きました。


ご理解頂ければありがたいです。