花束を君に/韓国清州だより

2010年~韓国在住。夫(韓国人)と子ども3人(長女2010年生/次女2012年生/長男2014年生)私の母との6人暮らしin清州。

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韓国に来て10年が経ちました

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 韓国に来て10年が経ちました

 

今のご時世と少しかけ離れ個人的な内容が強くなり恐縮ですが、

 

タイトル通り、

韓国に来てちょうど10年が経ちました。

 

今回はこれまでについて、一旦、自分自身でこれまでを振り返るとともに、

ご紹介もかねて書いていきたいと思います。

 

 

 

 今一度、これまでを振り返ってみる

 

<10年前の3月末、日本(長崎)から韓国(清州)へ>

10年前,2010年の3月末、私はずっと住んでいた日本・長崎を初めて出て、

韓国(清州)に来ました。

 

(なお、実は、その時には既に長女・凛(仮名)がお腹にいました)

 

それからずっと、清州に住んでいます。

 

10年という一つの節目として、

今回は、少しこれまでを自分の中で確認してみたいと思います。

 

<韓国に来てからこれまでを振り返る>

考えてみれば、

韓国に来てからすぐ長女を出産。その後も約2年に1回次女と息子が続けて生まれたので、

 

韓国に来てからはずっと子どもたち3人の妊娠・出産・育児です。

あっという間に過ぎていった数年間でした。

(今は末っ子も、もうすぐ満6歳なのでその頃に比べるとだいぶ落ち着いてきましたが)

 

韓国に来た当時を振り返ってみると、私も非常に逞しくなったと思います(笑)

 

それは子ども3人の母親になったからでもあり、

外国に来たから、韓国に来たから鍛えられたからでもあると思います。

 

その間、

たくさん夫と喧嘩しましたし、

痔で手術もしましたし(恥)

韓方病院で鬱とも言われました。

 

それでもさすがに10年経つと、だいぶ

 

落ち着いたり

色々な事が身になったり

人に影響されて揺れなくなったりして来たかな、

 

また、多少は

強く、逞しくなって来たかな、

と自分なりに感じます。

 

これはひとえに

 

夫のおかげ、、でもなく(笑)

まあ、ないと言ったら嘘になりますが

 

韓国のおかげ、、でもなく(笑)

まあ、ないと言ったら(以下同文)

 

子どもたち、そして私や家族を支えて子育てを手伝ってくれる母のおかげだと思います。感謝。

 

そして

清州で仲良くなれた友人、

また昔からつきあってくれる日本の親友や友人・知り合いの方々。

色々助けられて今があります。本当にありがとうございます。

 

 

ほぼ妊娠・出産・育児で過ぎた数年間

⓵ 長女・凛(仮名)

2010年生まれ。

 

清州の産婦人科病院(モッテアン)にお世話になりました。

(3人とも同じ病院で、同じ産婦人科医の先生にみてもらいました)

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夫がB型、私がO型という組み合わせの為、

子どもたちは全て出産してすぐ3人とも血液型不適合となり、

 

いつも私だけ先に家に帰って来るのが切なかった。。

 

(3人目の時にはだいぶ慣れてた←ごめん)

 

生まれてすぐはこんなでした。。懐かしい。

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しかし凛は

とにかくなかなか笑わない、反応のない子だった、、、(笑)

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この頃は今のアパートとは違う所に住んでいて、

近くにあった貯水池に散歩に行く事も多かったです。

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初めての子ども。

初めて住む韓国。

 

更に私は性格上やたら変なところで気にして考えすぎてしまうところが大いにあり、

 

当時は何に対しても、やたら一つ一つに神経質になって、テンパったりあくせくしたりしていました。

 

今振り返れば、この頃は、

育児を楽しめた事はほぼなく、

何かいつも焦ったり自分を追い詰めたりしていた気がします。

 

この子も、多分、赤ちゃんなりに相当この時期に苦労していると思う。

(本当に申し訳ない、、)

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でも正直、これまでずっと、下の子たちが生まれてからも、

一番この子の事を考えている時間が長い。

 

ただ、殆どがこの子への心配となってしまっていて、

十分に余裕をもって愛情をかけてあげられなかった事が悔やまれるばかり。

 

この頃は、本人も赤ちゃんなりにどう表現して良いか、よく分かってなかったんだろうなあ。。

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それでも、ばあば(私の母)がいつでも子どもたちの味方で私が余裕がない分子どもたちを受け入れてくれたり、

 

また、アッパ(お父さん)のあまり色々気にしないところのおかげだったりで、

 

今は凛(仮名)も私の顔色を必要以上に見る事なく、

 

明るくきれいな笑顔を見せてくれるようになって来ていて、ようやく多少、安心しています。

 

⓶次女・蘭(仮名)

蘭(仮名)は2012年生まれ。

 

「2人目は早い」とよく聞きますが、その言葉通り、

予定より早めで非常にスムーズにいったお産でした。

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この子は、

 

本人の性格によるものか、次女という気質のためか、それとも両方か、

 

反応が非常に分かりやすく、小さい頃から気が利き、空気を読み、回転が速い子です。

 

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また甘え方も上手い。

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長女・凛(仮名)に比べると、

扱いやその他色々な事がだいぶやりやすかったです。(こちらの慣れもあるとは思うけど)

 

 

下の写真は、蘭(仮名)の1歳の誕生日の案内状です(夫作成)。

 

韓国では1歳の誕生日を「トルジャンチ」と呼び、レストランなどの会場で誕生日会のパーティーを行います。

(ご家族によって規模その他様々ですが)

 

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しかし、この子の時が3人の中で一番、進行から写真撮影から様々な事がスムーズに行った。。。

 

蘭の持つ運の強さか。

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帽子をかぶってアッパ(お父さん)に抱っこされているのが蘭(仮名)。

 

その隣にいるのは長女です。

凛は当時まだ3歳になる前で、別席で見ているのはちょっと酷かと考え、一緒に舞台にあがらせました。

 

⓷息子・太陽(仮名)

最後に、太陽(仮名)。

この子は2014年生まれ。

 

3人の中で一番重かった(3,100g)。

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3人目なので、この時期には、さすがに要領と覚えの悪い私でもだいぶ慣れて来ていたものの、

 

性別が違う為、

上の2人に比べて色々違うところが出て来て、

分からない事も多い反面、何だか新鮮な事も多かったです。

 

(男女差別をするつもりはないのですが)

男の子というためか?

一番さっぱりしていてあまり小さな事を気にしない気がします。

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下の写真は、数年前(2017年)に釜山の海雲台に行った時の写真です。

またいずれ家族で行けたら良いな。。

(急にコロナ禍の現実に戻る)

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 子どもたちのショットと成長

 

最後に、子どもたちだけのショットをご紹介。

 

突然ですが、

ありがたい事に、

うちの子たちは、結構仲が良い方だと思います。

 

(私がよく怒るのですが、特にそんな時にはお互いが支え合い寄り添い合うw)

 

長女・凛(仮名)と次女・蘭(仮名)。

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赤ちゃんの頃からすぐ目の前にいつもいるオンニ(お姉ちゃん)。

 

蘭(仮名)、オンニ(お姉ちゃん)が大好きという顔。

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次は、更に時間が経って、

長女・凛(仮名)と末っ子・太陽(仮名)のショット。

 

凛(仮名)が太陽(仮名)に対して愛おしそうな顔をしている、大好きな写真。

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更に成長し、、

 

数年前(2017)、日本に行った時の写真です。 

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またいずれ家族で行けたら良いな。。その2

(急にコロナ禍の、以下同文)

 

※本来なら法事で6月に日本に行く予定だったんですが、早々に諦めました(涙)。

 

(なお、

最後に3人揃ってのショットをあげたかったのですが、

そうするとだいぶ最近の写真に近づいてしまうので、

残念ながらここまででストップにしました)

 

※今のご時世色々気をつけるべきところがあり、

通常このブログでは、子どもたちの今現在の写真はあまり載せずイラストを載せるようにしております。

 

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ちなみに、

結婚10周年にもなるのですが、

 

今回、いわゆる記念的な催しは何一つしてません(笑)

(写真は2011年のもの)

 

よくFBなどで、

「結婚10周年のお祝いにフランス料理を食べに夫婦で行って来ました」とか、

「コツコツ貯金して、結婚10周年に家族で旅行に行って来ました!」とか聞き、

 

憧れる部分もあるのですが、

 

コロナ禍というのと、

結婚10周年用の貯金が出来なかったというのと(むしろこちらがデカイ)で、

 

いわゆるイベントチックな事は出来ませんでした(笑)

 

(当日朝から母が子どもたちを連れてお祝いとしてパンを買って来てくれたり、子どもたちからの日本語のお祝いのお手紙をもらったりはしました)

 

ただ、母からはお祝いを頂いたので、それで

来年の今頃こそは仕切り直して家族でどこか行けたら良いなと思います。

 

最後に

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今回のイラストは

結婚した当時、結婚写真として知り合いのカメラマンの方に撮ってもらった写真をもとにして描きました。

 

今思えば、

(既にお腹に凛がいる中)「ひざまずいてるポーズとかどうだったんだ、、」と

突っ込みどころ満載な内容の写真だったんですが、

 

当時は夫が色々と導いて引き上げてくれたところが多く

この写真を元にするのが一番当時の私たちをよく表せる気がしました。

 

韓国に来て結婚して子どもを3人産んで、

その中で私も苦労はして来てますが、

 

一方で夫は私と違う、私に見えない分からないところでこれまで色々苦労していると思います。

 

また、子どもや家族の為に毎日頑張ってくれている事に大いに感謝しています。

 

(と綺麗に決めておいて何ですが、先日久々に喧嘩しました(笑)しかもこれまで数年間の中で喧嘩して来た内容と変わってない←学習しろ)

 

これからも、私と我が家をどうぞよろしくお願いします。

 

また

今回は長文になってしまいましたが、

最後までお付き合い下さりありがとうございました!