韓国で、実母との同居
うちは少々珍しいパターンで、私の母が韓国に来てこれまで同居して来ています。
母については一旦こちらをご確認下さい☟
母は「訪問ビザ」(通称;家族ビザ)で韓国に滞在しています。
ビザの種類としては「F-1」に当たります。
基本的には滞在期限は1年なのですが、うちは子どもが3人いる関係で、1年ごとに延長しながら最長4年まで続け、そして4年経ったら今度はまた1年目に戻って、、といったようにしながら継続更新されていました。
子どもが7歳になるまでという決まりらしいが、、
ただ、最初はよく把握していなかったのですが、通常は滞在期間については「子どもが満7歳になるまで」が最長であると、去年の更新の頃に初めてしっかりと知りました。
実は、今年は末っ子の太陽が7歳になります。そこで、滞在期間も今年までで終わりと覚悟していました。母が前から子どもたちに少しずつ話していたので、子どもたちも何かあるたびに「11月末になったら、ばあばは日本に帰っちゃうんだ、、」と思い出して確認しては寂しそうにしていました。
とは言うものの、うちは母と2人家族。日本には他に家族はほぼおらず、日本に帰らされても母は一人。ましてや、このコロナ禍。この状況で母が日本に帰ることになっても色々と不便であることは想像に難くありません。おそらく私も当分は自由に日本に行き来出来るとは思えず、色々と心配でした。
私たちは色々な事情を抱えた母娘なので(詳しくはこちら☟)、通常より余計に考える事が多いのだと思います。
母も母で、「まだ動ける段階のうちに日本に戻っておきたい」と思ってはいるものの、このコロナ禍の中で戻るのは少々困難そうだとは考えていました。
コロナ禍の為?あっさりと延長される
母と私はそんな複雑な思いを抱きつつ、10月15日に夫と3人で出入国管理局に行って来ました。
心配はあっさりと覆され、むしろいつもの更新よりもスムーズに手続きはあっという間に終わりました。本当に拍子抜けするくらいでした。
おそらく、出入国管理局側も、さすがにコロナ禍の為、多少の事情は飲んでくれたのかと思います。。。
母と2人、本当に安心しました。少なくともあと1年は延長されました。
それを子どもたちに伝えると、子どもたちは本当に喜んでいました。
延長された期間、共に大事に過ごしたいですし、また、母には孫たちの成長をそばで見守って欲しいと思います。
(この件で、主に親しい方々に対し、自分の心中を語ったりして色々ご心配をおかけしました。おかげ様で、スムーズに手続きされ、無事に延長されました事をこの場をお借りしてご報告いたします。ありがとうございました)
その後、楽しい家族旅行が出来ました
去年が結婚して10周年記念で、その際に母からお祝いを頂いていました。いつもなら日本に旅行に行きたいところでしたが、ご存知の通りコロナ禍で、色々と控えていました。
しかし、母のビザ期間が延長されない場合、今年の11月末までで母は帰国せねばならなかった為、「もしかしたらこれが最後の母との韓国での家族旅行・思い出作りになるかも」と考え、実は前もって、10月に家族旅行の予約をしていました(時期は10月2回の3連休は外し、場所は近場にしました)。
場合によっては少し寂しい旅行になる可能性もありましたが、何とかめでたくビザ延長がされた為、どうにか楽しい家族旅行が出来ました。
その家族旅行については、後日改めてご報告いたします。
(追記)11/10記事更新しました。こちらをどうぞ☟