(残念ながら今年は写真が撮れなかったので、数年前のものを使用)
韓国在住でブログやSNSをやっていたら、ここはあげとかないかんでしょう、キムジャン(キムチ作り)。
今年も手伝いに義宅に行ってきました。
今回は気合入れてこちらを準備。
キムチ用のエプロンと長靴です(笑)
きちんとこれまで書いた事はまだあまりないですが、私、一応、큰며느리(クンミョヌリ/長男の嫁)ですし実は。
とは言ってもキムジャン二日目の最後の方に参加しただけで(苦笑)、
また、今年は二日目は家の中での作業でしたが^^;
1日目は末っ子の歯科健診がたまたま入ってまして敢え無く不参加。
2つ目は子どもを幼稚園に行った後に義宅に到着したのは10時頃でしたが、オモニム(お義母さん)方はその日朝の5時頃から始めていたとの事;
韓国の本格的な冬到来直前の風物詩:キムジャン
大抵、キムジャンは11月に行われます。
昔は、本格的な冬到来の直前に、保存食としてキムチを大量に準備していたようです。今でも、田舎では家族や親戚、あるいはその地域の人たちで集まり、作られているようですが、
昔に比べて今は規模も大きくなく、また、ご家庭によっては時期関係なく不足した時に作っていた李するようです。
キムジャンの手順
キムチを作る場合、作る量にもよりますが、大抵は2日がかりで行われます。
(1日目)
⓵白菜を洗う
②芯のところに切り込みを入れ、2つに裂く(上の写真参照)
⓷②の白菜を大きな容器に詰める
④塩などをふりかけ、容器の上に重しを載せて一晩ねかせる
(2日目)
⓵タレ作り(コチュジャンやネギその他)
②前日に用意しておいた白菜に⓵のタレをつける(葉っぱ1枚1枚の中にも)
⓷②の白菜をキムチ専用の大きなタッパー容器に入れていく
④タレがついていない白菜の余りの切れ端を最後に載せてタッパーの蓋をしめる
⑤一晩おいてからキムチ冷蔵庫へ
キムジャンの時に食べるポッサムキムチ
殆ど仕事はしていないワタクシでしたが、シオモニ(義母)はあまり物慣れない日本人(&その中でもかなり気が利かない)私が時間をかけて一人で手伝いに来たという事で、色々気を遣ってくれてました。
キムジャンの時に食すポッサムキムチ。
ゆで豚と出来立てのキムチの組み合わせが美味しい。
美味しくお昼に頂き、夕飯用にも我が家に持ち帰ると、子どもたちはたくさん食べてました^^
本格的な冬到来。
その翌日(今日24日)には、韓国は初雪となりました。
これからいよいよ本格的な冬到来です。
(実は清州では現時点ではまだ雪は殆ど降っていないのですが、ソウルやその他の地域では降りました。写真は以前のもの)
先日、近くの文房具屋さんでは冬支度の商品が始まっていたのでそろそろかとは思っていましたが、、
さて、何故ぷちぷち(エアマット)があるのか?包装用?かと思いきや、
韓国では冬の便利グッズなんですねーー
隙間風対策なのです。
二重窓があり、オンドルもあるにもかかわらず、
家の建てつけの悪さと、寒さの厳しさから、必需品なのです。
ただ以前、韓国で日本の何かの映画が包装されていて、東北かどこか?で、同じように窓や壁にこういうのが貼ってあったので、寒いところでは「あるある」なのかもしれません。
私は長崎で暖かい地方出身だったので、初めて韓国でそういう風景を見た時には少々驚きましたが。。
今回は以上です。
非常に韓国チックなレポートをお届けしました。